2025

Floating Through Time, Pippy Houldsworth Gallery, London, UK

2024

Solo booth by Althuis Hofland Fine Arts, at Tokyo Gendai, Yokohama, JPN

2023

Walk in the Maze Forest, Sens Gallery, Hong Kong, CHN

2022

Daydreams and Memories, Althuis Hofland Fine Arts, Amsterdam, NDL

2021

Departure and Arrival & Fear and Hope, Dusseldorf, DEU

2025

With Parmen Daushvili by Althuis Hofland Fine Arts, at Felix Art Fair, Los Angeles, USA

2023

With Plum Cloutman by Althuis Hofland Fine Arts, at Untitled Miami, Miami, USA

2022

Protectors of Love and Peace (Tentative), with Yoshitomo Nara, Futoshi Miyagi, Kyoko Murase, Lieko Shiga, Erika Kobayashi, Yuya Hashizume, Shomei Tomatsu, YKG Gallery in Tokio, JPN

2021

Youth, with Yoshitomo Nara, YKG Gallery, Tokyo, Japan
»tomodachito« Mit Freund*innen, with Takeoka Yūji, Nara Yoshitomo, Murase Kyōko, Andō Yukako, Kinoshita Ryō, Anca Muresan, Karin Sander, Arakawa Soya and Magdalena Jetelová), Kunsthalle Duesseldorf, DEU

1993

5 Japanische Künstler aus Düsseldorf, with Motoko Aoki, Ai Hagita, O-Jun and Sumiko Naganuma, Kunstraum Neuss, DEU

1991

Zeitgenössische Kunst aus Japan, with Yoshio Yoshida, Stadtsparkasse Neuss, Gallery Sels in Neuss, DEU

1990

KIKKOO  6 Japanese artists from Duesseldorf, with Ai Hagita, Setsuko Ikai, Nobuko Sugai, Takeshi Suzuki and Hiroshi Teshima, Eller / Duesseldorf (D)
De Reizende Zon, 6 Japanese artists with Ai Hagita, Setsuko Ikai, Nobuko Sugai, Takeshi Suzuki and Hiroshi Teshima, Kunsthal Almelo, NDL

1987

Exhibition with Petr Vrána in Exhibitionsforum of GHK (Studio Kausch) Kassel, DEU

1983

Exhibition with Manne Sens in Westermann publishing house in Braunschweig, DEU

1982

Landschaft und Metapher, Group exhibition of the art department of the University Kassel, DEU

1956年

埼玉県生まれ

1978–80年

東京 日本美術学校

1982–83年

ブラウンシュヴァイク美術大学

1983–88年

デュッセルドルフ美術アカデミー

ぼくと絵
ぼくと油絵との出会いは10歳の時でした。毎週土曜日に地元の絵画教室に通うようになり、油絵の基本的なことを習うと同時に、絵画教室の先生のアトリエで自分の背よりも大きな油絵を見たり、たくさんの画集を自由に見たりして、絵の世界に触れることができました。その頃の印象は今でもぼくの絵の中に生きています。
東京の薬科大学を卒業して、美術学校で2年間油絵を専攻した後、1980年代の初めにぼくはドイツに行きました。当時の日本では現代美術はコンセプチュアルな作品が主流で、絵画は過去のもののように思われていました。ですが、ドイツではその頃、新野獣派と呼ばれる画家たちが注目され、日本とは美術の環境が全く違っていました。そんな状況を見て、ぼくは「絵を描いてもいいんだ」と思ってほっとしたのを覚えています。
デュッセルドルフの美大を出たあと、結婚して三人の子供ができてからは、ぼくはドイツ語と日本語の通訳をして絵は20年以上辞めていました。そして、またいつか絵を描くようになるとも思っていませんでした。それでも、60歳になって通訳の仕事を減らして自分の時間ができてきたら、小さな立体作品を作り始め、徐々に絵も描くようになりました。
エドワード・ムンクは、「私は見ているものを描くのではなく、見たものを描く」と言ったと伝えられていますが、それはよく分かる気がします。「見たもの」とは記憶にあるもの、体験したことなのでないかと思います。デュッセルドルフの美大にいた頃、何を描いたらいいんだろうと自問した時期がありました。そして、絵は自分の土壌(思い出や体験)から生えてきた植物のようなものではないかと思いました。さらに、この頃は、その土壌に空から降ってきたものも、絵や立体作品やドローイングになっていくと感じています

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Alte Linner Str. 23, 47799 Krefeld
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© 2025最終更新日: 2025年9月01日
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Masao Nakahara




mail@masaonakahara.com Instagram
ぼくと絵
ぼくと油絵との出会いは10歳の時でした。毎週土曜日に地元の絵画教室に通うようになり、油絵の基本的なことを習うと同時に、絵画教室の先生のアトリエで自分の背よりも大きな油絵を見たり、たくさんの画集を自由に見たりして、絵の世界に触れることができました。その頃の印象は今でもぼくの絵の中に生きていま 。
東京の薬科大学を卒業して、美術学校で2年間油絵を専攻した後、1980年代の初めにぼくはドイツに行きました。当時の日本では現代美術はコンセプチュアルな作品が主流で、絵画は過去のもののように思われていました。ですが、ドイツではその頃、新野獣派と呼ばれる画家たちが注目され、日本とは美術の環境が全く違っていました。そんな状況を見て、ぼくは「絵を描いてもいいんだ」と思ってほっとしたのを覚えています。
デュッセルドルフの美大を出たあと、結婚して三人の子供ができてからは、ぼくはドイツ語と日本語の通訳をして絵は20年以上辞めていました。そして、またいつか絵を描くようになるとも思っていませんでした。それでも、60歳になって通訳の仕事を減らして自分の時間ができてきたら、小さな立体作品を作り始め、徐々に絵も描くようになりました。
エドワード・ムンクは、「私は見ているものを描くのではなく、見たものを描く」と言ったと伝えられていますが、それはよく分かる気がします。「見たもの」とは記憶にあるもの、体験したことなのでないかと思います。デュッセルドルフの美大にいた頃、何を描いたらいいんだろうと自問した時期がありました。そして、絵は自分の土壌(思い出や体験)から生えてきた植物のようなものではないかと思いました。さらに、この頃は、その土壌に空から降ってきたものも、絵や立体作品やドローイングになっていくと感じています。
2025
Floating Through Time, Pippy Houldsworth Gallery, London, UK

2024
Solo booth by Althuis Hofland Fine Arts, at Tokyo Gendai, Yokohama, JPN

2023
Walk in the Maze Forest, Sens Gallery, Hong Kong, CHN

2022
Daydreams and Memories, Althuis Hofland Fine Arts, Amsterdam, NLD

2021
Departure and Arrival & Fear and Hope, ES365, Dusseldorf, DEU
2025
with Parmen Daushvili by Althuis Hofland Fine Arts, at Felix Art Fair, Los Angeles, USA

2023
with Plum Cloutman by Althuis Hofland Fine Arts, at Untitled Miami, Miami, USA
2022
»Protectors of Love and Peace (Tentative)« with Yoshitomo Nara, Futoshi Miyagi, Kyoko Murase, Lieko Shiga, Erika Kobayashi, Yuya Hashizume, Shomei Tomatsu), YKG Gallery in Tokio, JPN

2021
Youth, with Yoshitomo Nara, YKG Gallery, Tokyo, Japan
»tomodachito« Mit Freund*innen, with Takeoka Yūji, Nara Yoshitomo, Murase Kyōko, Andō Yukako, Kinoshita Ryō, Anca Muresan, Karin Sander, Arakawa Soya and Magdalena Jetelová), Kunsthalle Duesseldorf, DEU

1993
5 Japanische Künstler aus Düsseldorf, with Motoko Aoki, Ai Hagita, O-Jun and Sumiko Naganuma, Kunstraum Neuss, DEU

1991
Zeitgenössische Kunst aus Japan with Yoshio Yoshida, Stadtsparkasse Neuss, Gallery Sels in Neuss, DEU

1990
KIKKOO 6 Japanese artists from Duesseldorf, with Ai Hagita, Setsuko Ikai, Nobuko Sugai, Takeshi Suzuki and Hiroshi Teshima, Eller / Duesseldorf, DEU
De Reizende Zon, 6 Japanese artists with Ai Hagita, Setsuko Ikai, Nobuko Sugai, Takeshi Suzuki and Hiroshi Teshima, Kunsthal Almelo, NLD

1987
Exhibition with Petr Vrána in Exhibitionsforum of GHK (Studio Kausch) Kassel, DEU

1983
Exhibition with Manne Sens in Westermann publishing house in Braunschweig, DEU

1982
Landschaft und Metapher, Group exhibition of the art department of the University Kassel, DEU

§5 TMG
に基づく表示

運営者 Masao Nakahara
Alte Linner Str. 23, 47799 Krefeld
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© 2025 最終更新日: 2025年9月01日
デザイン Nelly Nakahara
















           
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           Instagram に関する個人情報保護 当ウェブサイトには Instagram の機能を組み込んでいます。Instagram は Instagram LLC(1601 Willow Rd, Menlo Park CA 94025, USA)が運営するソーシャルメディアプラットフォームです。Instagram は 2012 年以降 Facebook Inc. の子会社であり、Facebook 製品のひとつです。Instagram コンテンツを当サイトに埋め込むことを「Embedding」と呼び、ボタン・写真・動画などを直接表示することができます。当サイトのページで Instagram 機能を含む部分にアクセスすると、データは Instagram に送信・保存・処理されます。Instagram は Facebook と同じシステムや技術を使用しています。以下では、Instagram がなぜデータを収集するのか、どのようなデータが関わるのか、そしてデータ処理をどの程度まで利用者がコントロールできるのかについて、詳しくご説明します。Instagram は Facebook Inc. に属しているため、情報の一部は Instagram のガイドライン、また Facebook のデータポリシーに基づいています。Instagram とは?Instagram は世界で最も人気のあるソーシャルメディアネットワークのひとつです。Instagram はブログの利点と、YouTube や Vimeo のような映像プラットフォームの利点を組み合わせています。ユーザーは「Insta」と呼ばれるこのサービスに写真や短い動画をアップロードし、様々なフィルターで編集し、他のソーシャルネットワークにも共有することができます。また、自分で投稿しなくても、興味のあるユーザーをフォローして楽しむことも可能です。